魚の庭

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カテゴリ:◆魚のサンポ道( 99 )

梅爛漫 sanpo

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桜の数より梅の木のほうが圧倒的に多い‶町‶は梅爛漫。
どこを歩いても、春を告げて、梅の花が咲き溢れている。

起きると真っ先にストーブをつける朝は、もう終わりかな。
東向きの窓のカーテンを開けると、眩しく陽が射しこむ朝が嬉しい。
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by io_hazuki | 2014-03-18 14:30 | ◆魚のサンポ道

夕陽色の彼岸花

お彼岸を知らせるかのように咲くのが彼岸花。
かと思いきや、今年は八月のお盆の頃に、“町”のあちこちに彼岸花の姿を見つけた。
“町”に来て二度目の夏。
昨年は猛暑の中、彼岸花の赤は見なかったはずなのだが。

真夏の彼岸花は、赤色が褪せて映る。
彼岸花には陽射しが強烈過ぎるのだろう。
容赦ない暑さに汗だくの散歩道で、蝉の抜け殻をぶら下げて咲く赤い花を撮った。
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あれからひと月、彼岸の入りを迎え、今こそ彼岸花の季節。
「炎の舞い」を思わせる赤いコスチュームは、木陰やひっそりした場所が似合う気もするが、河原で思いっきり夕陽を浴びて咲く姿は、華やぎの舞台の絶頂シーンを見るよう。
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by io_hazuki | 2013-09-19 17:21 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

サルスベリ

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もうずいぶん前のことになる。
自分の呼吸までもが熱く感じる中、母と二人、人通りなく車もめったに通らない道を歩いていた。
二人でどこへ向かっていたのか、それは憶えていない。

会話するのも汗になる、夏の日の午後。
二人、言葉を発せず、わたしはただただ「暑いなあ」としか思わず、舗道の上で自動的に足を前に前に運び続ける最中、唐突に母の声がした。

「サルスベリの花、好きよ」

耳に届いた母の言葉を、一瞬、聞き逃したふりをしそうになった。
何もかも暑さのせい。

「サルスベリ、どんな花?」
何とか会話のスイッチが入る。

「ほら、咲いてるじゃない」

そう言われてはじめて、日陰のない舗道に、濃いピンクの花をつけた木が等間隔で植えられているのに気づいた。
何もかも暑さのせい。

「へえ、これがサルスベリ」
ようやく、ぼーっとして反応を失っていた感情が動きだす。

夏の花咲く舗道にするために植えられたサルスベリ。
どれも二メートルちょっとくらいの高さで、細くてひ弱に見えた。
すべすべした木肌が「サルスベリ」の名の由来であることを、かったるい暑さの中で、母は話し続けていた。
おかげで、それ以来、サルスベリがわかるようになったのだ。

<“町”のお寺さんにある、でかいサルスベリの木>
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by io_hazuki | 2013-08-29 15:49 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

夏の蕾

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妹が二〜三歳の頃だったか、夏の間、家の小さな庭に朝顔とダリアが咲いていた。
その朝顔とダリアの花びらをくちゅくちゅに潰して、妹と色水遊びをした記憶がある。

ウォーキングで見つけたダリアの蕾。

色水遊びに使ったダリアの花は憶えているのに、蕾は初めて見る気がした。
花が大きいから、蕾も大きい。
かぶりついたら、らっきょうを奥歯で噛んだときの「カリッ、コリッ」とした音がしそう。

美味しそうな夏の蕾が、子どもの頃の夏を蘇らせる。
遠い記憶の色を呼び起こす蕾の中には、今年の夏が詰まっている。
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by io_hazuki | 2013-06-27 14:55 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

5月の白

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日に日に緑が濃くなる中、白い花が目に留まる。
マーガレット、ハナミズキ、薄緑から白に色を変えるアジサイの花。
川の浅瀬には、クレソンの群れが白い花を咲かせ、
通りかかった庭からは、ふっくら白い蕾が柵から顔を出している。

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5月の花の白は、緑に深みを与え、季節を引き締めて映す。

小山の中では、ヤマボウシ。
緑の空間に浮かぶ白が、5月の景色を涼やかに彩っている。
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by io_hazuki | 2013-05-03 13:55 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

アヤメか、ハナショウブか

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「いずれ菖蒲(あやめ)か杜若(かきつばた)」と言うけれど、「ハナショウブかアヤメか」が悩みどころ。

アヤメとカキツバタ。
この二つは、生えてる場所が違うのだ。
湿地に生えているのが、カキツバタ。
畑とか水ッ気のないところに咲いているのが、アヤメ。

じゃあ、ハナショウブは?
これが「湿ったところに育つ」となっているが、畑でも育つ。
そこが、ややこしい。

アヤメとハナショウブ。
花の付け根に、黄色の斑紋があるのがハナショウブ。
花びらに網目模様が見られるのが、アヤメ。
ちなみにカキツバタは、白い斑紋がある。

ところが、「アヤメ」という名前のイメージが網目じゃない。
ここが、頭を混乱させるところなのだ。

たとえば、「花子」と「華子」。
花子は、庶民的なぽっちゃり系の可愛いイメージが湧く。
華子だと、裕福な出のすっとした美人系のイメージを持ってしまう。

わたしの頭は、網目はハナショウブのイメージなのだが、これはアヤメでいいのか?
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by io_hazuki | 2013-04-25 14:52 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

緑の紫陽花

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色づく前の紫陽花は、黄緑色の花(鍔)を見せる。
瑞々しい緑の中で、明るい黄緑は初々しく、清らかで、「ベイビー・グリーン」とでも呼びたくなる緑。

これから何色に姿を変えるのだろう。
それとも、これが完成した姿の「緑の紫陽花」なのだろうか?

新緑の季節は、毎日が「緑の魔法」を見せられているよう。
「ベイビー・グリーン」の紫陽花も魔法の一つかな。
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by io_hazuki | 2013-04-25 13:21 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

綿毛 sanpo

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ひと吹きすれば、プルルルルン♪と、音符が踊るように楽譜から離れて舞い上がっていくイメージがある。
でも、そんなイメージどおりに軽々と簡単に飛んでいかないのがタンポポの綿毛。
力いっぱい吹いても、しっかりスクラム組んで、なかなか飛び立とうとしない。

そうかと思えば、丸い表面をちょっと指で触っただけで、円形脱毛症のようになってしまったり。
そうなると、悪いことをしたような気がして、
「ごめんよ、ごめんよ」
謝って、足早に逃げ去るのだ。

子供じゃないのだから、いたずらに吹いたり、弄(いじ)ったりしないほうがいいのだろうね。
そう思ってはいるのだけれど、見てるとつい、吹いたり触ったりしたくなる。

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by io_hazuki | 2013-04-23 15:00 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

美味しそう

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「ムスカリ」を知ったのは一年前。
“町”に来るまで見たことがなかった。

名前を知らず、ムスカリの花を見つけたときに思ったのが、「美味しそう」。

食べたくて「美味しそう」と思うのとは違うのね。
色味や姿が、きれいで可愛らしいと「美味しそう」と思ってしまう。
例えば、桜の蕾も、わたしには「美味しそう」に見える。
「食べちゃいたいほど可愛い」に通じているのかもしれない。

紫がかった濃い青色が目に鮮やかなムスカリの花。
それに加えてプツプツした食感を思わせる花の付き方。
やっぱり、「美味しそう」。

今年は、白のムスカリが群生しているのを見つけた。
なぜか撮らなかったのだけれど、白いのは清楚な眩しさを感じさせる。
でも、「美味しそう」ではなかった。
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by io_hazuki | 2013-04-15 14:13 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

緑の中 sanpo

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今の時期、主役は緑。
どこを見ても、景色まるごと、花を凌ぐ勢いで輝いている。

緑、緑、緑。

緑の中の矢車菊。

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by io_hazuki | 2013-04-15 13:52 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)
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お陽さまコレクション・サンポ道 他、魚(いお)の画像綴り


by 葉月いお
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