魚の庭

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カテゴリ:◆魚のサンポ道( 99 )

ヒガン棒の妄想

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8月のお盆の頃から、散歩コースの河原にはヒガンバナが咲き始めていた。
真夏のヒガンバナは陽褪せして、日焼けした古着を思わせる。
さすがに9月に入ると、秋めいた風のおかげか、赤い花も暑さ負けせず、陽の光を花の輝きに変えてみせる。


散歩コースの河原とは別に、町にはヒガンバナの群生地がある。
町の観光案内にも載っている場所なのだが、群生地に咲くヒガンバナは未だ見たことがない。
そこで、偵察に行ってみると、「ここなの?」。
とこどどころに咲いてはいるものの、川を挟む草っぱらは眩しい緑が勢いづいているだけに見えた。
暫し、目を凝らして草っぱらを見渡していると、ある、ある。
ヒガンバナの茎がそこらじゅうに、にょきにょきと伸びている。


ヒガン棒。
緑の草っぱらに立つ茎を、勝手に名付けた。
その数と言ったら、数えられるわけがない。
緑に混じる大群は、合戦の時を待ち構える軍団のよう。
戦うわけではないから、合戦ではなく「舞台の時」と言うべきか。
彼岸の頃には、すごい光景になっていそう。

わたしの頭の中では、すでにヒガン棒の大群が「赤の華やぎ軍団」に姿を変えている。
すごい!すごいよー!



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by io_hazuki | 2014-09-12 15:44 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

夕暮れオシロイバナ

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仕事で出ない日は、夕方がウォーキングタイムのこの頃。
歩いて7~8分の河原に行くコース。
そこからさらに、ゆるゆると5分ほど上流に行くと、清流に足を浸して楽しむマイ・スポットがある。

蝉しぐれの中、澄んだ川の流れに足を揺らすひと時。
絶対に出てきてほしくないカエルが草むらで「ゲコ、ゲコ」と鳴いていてビクビクしそうになるけれど、空の明るさがフェードアウトしていくのを見ながら、自分も自然の一部になるのを感じるとカエルの存在も気にならなくなっている。
そうは言っても、視界に現れたら大騒ぎしてしまうだろうが(笑)。
河原は今、オシロイバナが花盛り。

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by io_hazuki | 2014-08-02 18:06 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

夕陽が溶けて

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音もなく戸が開いていた。
そんな感じの静かな夏明け。

満月が来る前の河原は、夕陽が川に溶けてきらきらしていた。
ウォーキングに行かずにシャワーして夕涼み体制に入りたかったが、体ペタペタを我慢して歩きに出た甲斐はあったかな。


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by io_hazuki | 2014-07-12 18:12 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

涼しく咲く

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朝方、郵便局へ行った帰りに河原へ寄ると、土と草の温かい匂いが湧き上がり、辺り一面を夏の空気が覆っていた。
朝から晩まで、やたら汗だくの湿った季節。
けれど、草花の姿は涼しげ。
涼しく咲く赤詰草を暫く眺めて立ち去ろうとしたら、「撮って」と言われた気がして。

午後になり、窓から入ってくる風は熱風になっている。
涼しく咲く草花の姿がうらめしい。


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by io_hazuki | 2014-07-08 14:00 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

どっしりダリア

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梅雨に入り、雨上りの合間を狙ってウォーキングに出る。
地面から上がる湿った熱気はすでに夏の気配。
水滴を残す真っ赤なダリアはシャワー上がりのようだ。
鮮やかに、どっしり咲く姿は、梅雨明けを待たず、すでに夏を開いている。


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by io_hazuki | 2014-06-26 13:20 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

アジサイの小道

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都心で見るアジサイはブルーか、ブルーがかった紫で、ピンクのアジサイを見た記憶がない。
町のアジサイはピンク系。
爽やかなブルーのアジサイが好きだったけれど、華やかさを放つピンクのアジサイもいいものだ。
川に沿う桜並木の小道は、新緑から成長した桜の葉が空を覆う。
茂る枝葉の天井の下、今はアジサイの小道になっている。


  
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by io_hazuki | 2014-06-19 10:46 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

葉桜のざわめき

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皇居お堀沿いの桜、靖国通りの桜、東郷公園の桜。
桜の木が多い九段は、四月に入ると、止まない雪の中を歩いているような花の猛吹雪の日がある。
あれが楽しくて。
でも、ちょっとだけ、楽しいの奥に落ち着かないざわめきも生じる。
季節が留まらずに過ぎていく寂しさみたいなものあり、花の吹雪を浴びる中、もたもたしてると置いてきぼりを食らいそうな背中を押されている気がするのだ。
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by io_hazuki | 2014-04-09 14:04 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

春の妖精さん

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土日はハイカーやサイクリング族、アマチュアカメラマンさんたちが、連れ立ってやってくる時期。
この町へやって来るお目当ての一つが、「春の妖精」と言われるカタクリの花。

もう終わっているかと思っていたら、小山の麓のあちこちに、まだ姿を残していた。

何の映画だったか忘れたが、「妖精は、(人が)見たいと思うから見えるのではなく、姿を見せるかどうかは妖精しだい」みたいな台詞があった。
現れるかどうかは妖精さんに選択権があるというわけだ。

目立つ花ではないが、小山の麓は妖精さんだらけ。
見たいと思って足を運べば、見える春の妖精。
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by io_hazuki | 2014-04-07 13:45 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

花の後ろ姿

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春の陽を浴びる水仙の後ろ姿。
遠くに見えない何かを見ながら、仲間だけで無邪気にお喋りしているように映る。
人の後ろ姿は大抵、無防備なものだけど、花の後ろ姿も無防備に見えて。
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by io_hazuki | 2014-03-29 13:15 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

桃色空間

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梅の花は終わりかけ、桜の蕾は開花まであと一歩という時期。
梅から桜へ花の見頃をバトンタッチする合間に、「町」にはピンクゾーンが出現する。
点在する桃の木の畑がつくる「真ピンクの空間」。
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桃色ゾーンの花に囲まれて、真ピンクの空気を纏って帰る今日のウォーキング。
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by io_hazuki | 2014-03-29 13:00 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)
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お陽さまコレクション・サンポ道 他、魚(いお)の画像綴り


by 葉月いお
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