雨が多い今年の秋。
晴れの日の澄んだ青空に胸がすく。
晴天に呼ばれて公園に向かった午後。
ボール遊びの子どもたち、
遊具で遊ぶ親子連れ、
ベンチで過ごす休日のお父さん。
陽を浴びる芝の上のひとときは、
そこかしこが賑やかで穏やかで、
緩やかな風に木の葉がそよぐ。
じきに黄金色になる銀杏の木が、
ちろちろ、ちろちろ、
陽に透ける扇の葉を細かに震わせ、光の音色をちらつかせ。
じきに黄金色になる銀杏の木が、
ちろちろ、ちろちろ、
陽に透ける扇の葉を細かに震わせ、光の音色をちらつかせ。
日暮れの時刻が早まる時期。
午後の陽射しは、長くはもたない。
陽に透ける光の景色とともに、
すぐに弱まり消えてゆく。
プチ寂しさと、風の冷たさに替えていく。
by io_hazuki
| 2010-11-03 12:39
| ◆魚のサンポ道