魚の庭

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赤い実

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秋に見る赤い実。
あれがハナミズキの実だと知ったのは二年くらい前のこと。

近くの花水木通りの花が満開になった頃に、秋に生る赤い実を楽しみにしたのをすっかり忘れていた。
歩きながら空を仰ぐ癖。そのおかげで思い出した。
視界に入った木には、赤い実がいっぱい。

 赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い。
 赤い実を食べた。

調子のいい歌があるけれど、あれは、ハナミズキの赤い実を見て思いついた詞じゃないかと思えて。

目に美味しい赤い実の季節。


  
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by io_hazuki | 2012-10-24 08:40 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

朝陽を捕まえる

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気まぐれに夜明け前に目が覚めて、気まぐれに出た早朝の散歩。
朝陽を拾おうと、町が見渡せる陸橋に上がった。

夕陽を拾うことはよくあっても、なかなか朝の陽を捕まえられることはない。

明るむ東の空を見ながら、お陽さまが現れるのをじっと待つ朝。

朝陽を捕まえただけで、一人、いつにない高揚を覚える。
朝一番の陽のエネルギーを抱いて、今日を始めよう。

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by io_hazuki | 2012-10-20 06:16 | ◆お陽さまコレクション | Comments(0)

東へ

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九段にいた頃は、徹夜明けに散歩に出ることがよくあった。
出勤の人々の姿が見えない靖国通りは、“手垢の付いていない朝”に感じたものだ。

そういえば、町に移ってから早朝の散歩をしたことがない。

今朝は4時半に目が覚めてベランダに出ると、暗い空に星がくっきり、澄んだ光を放っていた。
パソコンを立ち上げて、顔を洗って、珈琲を淹れて。
そんなことをしているうちに、窓の外がうっすら明るくなり始める。
そうだ、散歩に行ってみよう!

朝5時過ぎの町。
朝陽を見ようと、iPhoneのコンパスを東の方角に定め、朝の源を目指して歩く散歩道。


  
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by io_hazuki | 2012-10-20 05:45 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)

唯一、そのとき

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小学校の遠足のときに、陽の当たる石畳を、列を成して延々と歩いた記憶がある。
陽の光が気持ちよくて、川の流れは壮大で、「最高に素晴らしい場所へ来た!」という印象がずっと残っていた長瀞。
その遠足以来、秩父の長瀞は、いつかまた行ってみたい場所になったままだった。

ちょうど二年前の今日、天気の良さに誘われて、急に思い立って長瀞に向かった。
行ってみると、子どもの頃に焼き付けた印象が幻のよう。

長瀞は今でも川はきれいだし、自然溢れる素晴らしい場所。
ただ、子どもの頃に強烈に感じたものがそこにはなくて……。
子どもの頃の遠い記憶には、よくあることだが。

そのとき、その場所で感じるものは、唯一、そのときのものなのだ。


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by io_hazuki | 2012-10-11 12:51 | ◆おまけの一枚 | Comments(0)

幸せかどうか

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「幸せかどうかなんて、古い概念ね」
アニメ『イノセンス』 (INNOCENCE) の中に出てくるアンドロイドの台詞。

自分が幸せかどうか。
考えない、とは言い切らないけれど、幸せかどうかを基準に自分を捉えたり、何かを選択したりする覚えがない。

「あの人は、あれで幸せなのかね?」
他人をそういう視点で見ることはあった。
でも、それは大きなお世話だと、だんだん思うようになって。

誰しも、生きる過程。
植物みたいに、本能的に、光の方向へ伸びようとしているに違いない。
幸せかどうかは知らんが、伸びるように伸びればいいのだ。

スカッと輝くお陽さまに、ふと思う。
幸せかどうかを考えないのは、そもそも幸せだからじゃないかと。
足りなかろうが、外れてようが、どう見られていようが。


  
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by io_hazuki | 2012-10-04 12:57 | ◆お陽さまコレクション | Comments(0)

赤の羽、白の羽

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皇居の内堀に彼岸花が咲くのを知ったのは7年前。
都心で目が覚めるような赤い羽の群れが見られるとは!
千鳥ヶ淵の交差点から半蔵門にかけて、お堀の急斜面に咲き乱れる花の写真を撮りまくった。
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もう一つ、目を見張ったのが白の彼岸花だ。
半蔵門を過ぎて三宅坂に向かう斜面には、品のある白い羽の群生が、ところどころに華やいだ姿を見せる。
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赤の羽、白の羽。
優雅に広げる羽は、社交ダンスのドレスを思わせる。

田んぼ脇や土手で見る真っ赤な彼岸花は、秋の景色を鮮やかに色づけ、それはそれで美しい。
それらとは趣を違え、皇居周辺でいきなり咲きを見せる赤と白の群れは、「秋の舞踏会」をイメージさせる。
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by io_hazuki | 2012-10-01 17:00 | ◆魚のサンポ道 | Comments(0)
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by 葉月いお
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