洗濯物を干しているとき、スーパーで野菜を選んでいるとき、得意じゃない料理に奮闘しているとき。
楽しい生活なのではなくて、
生活が楽しい。
楽しもう!楽しまなくちゃ!
みたいな意欲的に楽しもうとしているのではなく、自然に“楽しい”が自分の中にある。
「楽しそうだよ」
「いや、べつに……」
大僧坊大権現が祀られている。
昭和16年(1944年)、戦時中に武運長久を願って建てられたとされている。
参道に並ぶ石像さんたちは一つとして同じ姿はない。
勉学に励む姿、誰かに話しかけいるかの姿、
耳を傾ける姿、
お酒にほろ酔う姿、子供に乳を与える姿、空を仰ぎ見る姿。
お酒にほろ酔う姿、子供に乳を与える姿、空を仰ぎ見る姿。
諸々の生活の中にある姿を表した石像さんたちの表情は、みな楽しげで、一つひとつを見ているとこちらも楽しくなってくる。
そうして、自分の中にも“楽しい”が顔を見せる。
で、自分の中の“楽しい”を見つけると、ちょっと嬉しい。
で、自分の中の“楽しい”を見つけると、ちょっと嬉しい。
by io_hazuki
| 2012-11-05 11:40
| ◆魚のサンポ道